CEATEC2010に行ってきたよ 総括編

18 10月
2010

アジア圏最大級で日本最大のデジタル系エキスポ「CEATEC」の季節がやって来ました。
去年はバタバタしてて行けなかったので、2年振りの幕張メッセです。

個人的に気になったものを7点ピックアップ。

TDKブース

フィルムが螺旋状に吊るさがってるのが見えますが、これは太陽光発電パネル。
湾曲も全然OK。車の屋根とか色んな応用が期待できそう。

透過液晶。透明なプラスチックにカラー液晶が!

シースルースマートフォンも夢じゃないよね。
「プラスチックの板かと思ったら新型iPadでした!」みたいな発表があってもおかしくない?!

ソニーのブース

大きい画面が3つあるように見えますが、これは大きな1つの画面。
LEDパネルをたくさん連結させて大きな画面にしていて、どんな大きさにでもできるそうです。

横21.7m × 縦4.8m

数字以上の巨大感。完全に壁です。
この大画面で3D上映が行われました。

なんだかマトリックスみたいだな。。。

画面右にいるのが3Dカメラ。ギャラリーである僕たちを映し、リアルタイムで3Dレンダリングされ、3Dで表示されるわけです。
しかもこの3Dの精度がすごいのです。
いま家電量販店で売られている3Dより、圧倒的にスゴイ。奥行き感が全然違う。
絶対に3Dテレビは今買いではない。もうちょい待つべき。それくらい衝撃的だった。

女性MC 「ソニーが3Dの未来を開きます!」

いや、マジで未来を感じたよ。
いままで「なんでTV見るのにメガネしなきゃいけないのよ?!」って思ってたけど、これならアリかもしれない。
ただツマラナイことを言ってしまうと、現在のTV局にこの3Dカメラを導入するパワーってあるのかなぁ。って思ったりもした。

東芝ブース

Dynabookハァハァ。Android搭載モデルのPCもあったよ!

東芝はコレ!
レグザがとても薄くてびっくりしました。

ちょっと分かりづらいけど、横から写した図。
奥にも1台あるから構図変えればよかったと反省。。。

幅29mmだそうです。
実際に女性の指を並べてみても大差ない厚さです。

もう強度とかどうなってんの?!って思えるくらいに薄いんです。
50インチなのにこの薄さですよ。
強化ガラスを使用したことで、デザインと強度の両立が図れたそうです。

KDDI(au)ブース

正直IS03はもっさりだった。
でもワンセグ・おサイフケータイはかなり強い武器だと思う。
というか、既存の携帯ユーザーのスマホ移行への起爆剤になってくれることを期待してます。
発売は11月末。それまでに色々と最適化されそうで、けっこう楽しみ。

ソーシャル新聞の提案

自分の属性情報(年齢や性別・趣味・mixi・twitterアカウント等々)を専用タブレットに設定することで友人のブログ更新や自分に関連した情報が新聞のように表示されるのです。
たとえば食品会社で働いてると設定しておけば、「明治乳業でこんな出来事が・・・」みたいなニュースが出たりするのです。

TV番組と連動することも考えてるそうで、実際に試しました。
お願いランキング(テレ朝の番組)のトマト料理に関するランキングが流れてて、画面内にQRコードが出ているのですよ。
これを渡されたオイラ用の端末カメラで読み込むと、トマトを使用したラーメンに関する情報が表示。そして同伴の美人SE女子が端末でQR読むとトマト美容に関する情報が表示されました。
これは端末に登録された本人の情報がHipにHopにPopにチェケラしてくれるからなのです。簡単にいえば自分専用の新聞ですよ。
(ホラ、あんまり難しく書いてもよくわかんないじゃん! つかコンシェルジュ的って表現使いたいけど、ドコモじゃなくてauじゃん。ここ

ということで、auは直近のサービスや技術についての出展が多い印象でした。

ドコモのブース

フハハハ。人がゴミのようだ。
いあや、毎回ホント注目度スゴイですね。

Galaxy S

メチャメチャ早いです。Android2.2アツイ。
既に16日から家電量販店で予約&実機設置が始まってるみたいです。
発売は月末。auのIS03は11月末なので、どれくらい先行されるのか注目ですね。

非接触型充電

数年前から参考出展してるけど、かなりカタチになってきてて超楽しみ。
この2アイテムは携帯編(リンクはページ下部)でも触れてますです。

AR(拡張現実)などの技術出展もあり、今年もドコモは数年先の技術的提案が多い印象でした。

3Mブース

見て欲しいのは小さなお姉さん

こっちは大きいver

映画館と同じ要領で、薄いパネルに後ろから映像を照射して、音声と映像を併せて、まるで喋ってるようにしているわけです。面白す。

ナビタイムブース

数年前はとても小さなブースだったのに、今年はとても大きなブースで出展です。
ゲートから入ってすぐのドコモ並の大きさ。年々大きくなってるなぁ。
確実に成長されているのをブースの大きさで、実感です。

■総括という名のノウガキ
例年に比べ、かなり盛り上がってる感が強いです。実際、新機種を触るのに列へ並んだ時間が長かったし。
2008年はブルーレイvsHD-DVDみたいな感じだったので、1-2年後にはiPhone vs Androidに決着が付いてるのかも知れませんね。
ドコモとソニーは未来を提言してる感じで、KDDI(au)と東芝は直近のトレンドやサービスについての言及と言った印象です。
auや東芝の「これからこんなサービス展開しますよ!」ってのはユーザーにとっては分かりやいと思う。ただ、個人的には「やっぱ未来の話ってワクワクするよね」って感じで、ドコモとソニーの発表にはココロオドルって印象です。

日本もまだまだデジタル機器やインターネットで楽しく元気になるよ!
そんな素敵なCEATECでした。

携帯編とお姉さん編も併せてどーぞ!

CEATEC2010に行ってきたよ 携帯端末編
CEATEC2010に行ってきたよ コンパニオン編

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